賞味期限が切れて廃棄される食品がもったいない
どうも、佐々川です。
今日は賞味期限切れなどで廃棄される食品について、
僕の実体験も踏まえて個人的な意見をお話します。
20代前半の頃
僕は大阪のスーパーで働いていました。
毎朝6時から、大量の商品の品出しを行い開店の準備。
店が開店すると、接客をしながら翌日の発注業務。
売り上げを予測し、いつくらいに配達されるかを考え、
膨大な商品を一つ一つチェックしつつ発注ボタンをピッ♪
(これ、けっこう難しいんですよ)
その時同時に行っていたのが、賞味期限チェック。
一つ一つ商品手にとってチェックし、賞味期限が近いものは前に出し、
大量にある場合は3割引きや5割匹引きのシールを張って、
なんとか売り切るようにしていました。
それでも売れ残ったり、あまりにも期限が近づいている場合は
賞味期限が切れていなくても棚から抜き取り、バックヤードに
下げていました。
「賞味期限が切れるまでは、棚に並べててもいいのでは?」
と思っていましたが、万が一賞味期限切れのものをお客様が
購入してしまい、クレームや問題になると大変なので
仕方がないそうです。
この作業が本当に苦痛でした。。。
バックヤードに下げられた商品は一箇所に集められ、
廃棄されるからです。
僕が勤めていたのは毎日の売り上げが、200~300万くらいの、
そこそこ大型のスーパーで、出される廃棄食品の量もそれなりに
多かったのです。
僕が担当していた日配品、乳製品だけも小さなダンボール
一つ分はあり、夜には大量の惣菜が廃棄品として出されていました。
一箇所に集められた廃棄食品は翌日には綺麗にされていたので、
僕が退社後に業者が引取に来ていたのだと思います。
高校生の頃、貧乏なひとり暮らしをしていて常に腹をすかしていた
経験がある僕にとって、まだ食べられる食品を捨てるなんて、
とてもとても信じられませんでした。
スーパーの社員を一生涯の仕事にしなかったのは、
サービス残業を強要されたり、
先輩社員にいじめられたのが一番の理由ですが、
廃棄作業が苦痛だったというのも大きな原因だったのです。
「大量に廃棄するなら作るなよ(怒)」
そんな食品廃棄にトラウマがある僕ですが、先日、
あるyahooニュースの記事が目にとまりました。
要約すると、
・食品工場が恵方巻の具材を大量に廃棄した
・その量、500リットルのポリバケツ10杯分
・店頭に並ぶことすらなく、食品工場から廃棄工場に直送されている
との事。
注目したのが、
店頭に一度も並ぶことすらなく、食品工場から廃棄工場に直送されたという点。
商品が不足しないように多め作る必要がある為だそうです。
しかも、ある一つの食品工場が出した恵方巻きの具材だけで5000リットル。
恵方巻きの具材といえば、卵や野菜はもちろん、魚も含まれていますよね。
栄養価も高く、きちんと調理すればきっと美味しくなっていたと思います。
そんな食材を、簡単に廃棄してしまうなんて、
世界には食べ物がなくて苦しんでいる人が沢山いるのに、
いつから日本はそんな国になったのか。
資本主義の末路というか、歪んだ社会の一端を垣間見た気がしました。
悲しい気持ちやら、やるせない気持ち、違和感、悔しさ、
そんなものがゴチャゴチャになったような感覚です。
世間の反応、意見は?
売り切れるぐらいの生産じゃだめなの?
食品ロスの問題は心が痛む。
恵方巻あまり需要がないからやめたら
それだけ販売店側に踊らされている消費者が減ったのかしら
デパートやスーパーで並んでいる恵方巻きを見ると、元来の趣旨と違ってきていると思う。
売れ残りも沢山見かける。
もうやめた方がいいと思う。
元々セブンイレブンが一部の地域の風習を
全国的に売り出したゴリ押し企画商品。
全国的にその風習を押し付けて
各チェーン店オーナーを困らせるという悪い風習だと思う。
そもそも一度も買ったこと無い。
絶対にバチが当たる。
恵方巻・土用の丑・クリスマスケーキその他、食ロスに繋がる季節ものは予約販売を主流にするべき。。
関東に恵方巻きの習慣はなかったと思う。今日地元のスーパーに行ったら、各メーカーの太巻きだらけだった。いつもの弁当などが今日は売られていない。地元のスーパー、買う人数がそもそもいないはず。廃棄になるのかな?と思い、勿体ない。贅沢な国だと思いながら帰ってきた。
さっきスーパーに行ったら、値引きされても山積みに売れ残っていました。
値引きされても高いし、どう見ても丸かぶり出来るサイズじゃあない太巻きを見ると買う気も失せます。初めは物珍しかったんでしょうけど、流石にもう飽きてきたのかもしれませんね。
今年は我が家も恵方巻きはやめて、普通に食事して豆まきします。
恵薄い人たちに現物支給すれば?
カネじゃなくて。
そもそも恵方巻と言う習慣がない。
2/3の20時の時点でスーパーの惣菜コーナーに異様な量の恵方巻きが陳列されてた。
値下げシール貼られてたが、捌けないだろう。
関東地方に生まれ育った人で節分にスーパーに恵方巻きが、売ってなくて憤る人なんてほとんどいないと思う。
ただただ勿体ない
恵方巻は馴染みがないので全国展開する必要性がないと思う。
恵方巻もメーカーのごり押しで一時は話題になったが今じゃあ食品廃棄ロス問題ばかりじゃん、コンビニのオーナー可哀そうだよこういうごり押し商品
それなら全て予約制にすればロスが減る。
スーパー行ったら沢山売ってた。
特設コーナーみたいなのできてたし。
でも見てる限りでは売れてなかったな。
コンビニや回転寿司の店員さんはノルマあるって聞く。大変だよね。たかがアルバイトでもそんなの課せられるなんて割にあわないよね。
本来は食べるために作るはずが、捨てるために作っている感じですね。こういう状況なら全て予約制に出来ないものですかね。勿体ないでしょ。
北海道では恵方巻の習慣はないし、スーパー、コンビニ、でイベントでしてるだけ、しかもここ10年くらいで信憑性は感じられない。
店側の読みが甘い。廃棄分も消費者に負担させてるんでしょ?結果的に。
どうでもいいものにまで、恵方巻の名前が冠されていて、正直失笑するレベル。
もともとの実施されている地域の人(出身含め)とか縁起の良いことをしようぐらいのつもりでやってる人も多かったとは思うけど、今の状況を見ると実施しないほうが幸せになる人多いんでないかな、と思ってしまう。
関東在住です。子供の頃から慣れ親しんだ文化ならともかく、みんなで美味しく食べるならいいけど、丸のままかじりつくってのがあんまり浸透していかないのかも。販売も少ないくらいで、欲しい人はクリスマスケーキみたいに予約すればいいんじゃないかな?
関西住みですけど
関東には要らないのに
なぜ普及すると思うのか理解出来ません
こんなイベントやめたほうがいい。普段より割高な商品、たくさんの売れ残りそして破棄。巻き寿司だけではなくロールケーキとかね。もうやめたほうがいい。
廃棄のぶんも料金にのってるんだよねきっと。
こんだけいろいろなメニューを食べる国で歴史浅いイベントは厳しいなあ。
来年はやらないでみたら。
ちょっとどんな感じになるか気になる。
恵方巻の商法は、昔からニ八は商売の売上が落ちる為、無理矢理こじつけた商法。バレンタインも同じです。話を聞けば、スーパー、コンビニ等ではノルマがある為、経営者・従業員が自腹購入している事もあるようです。そんな事をするくらいであれば、止めた方が良いと思います。所詮、本部だけが儲かるシステムですから。毎年の増加を見込み仕込みをする下請け業者も、予想ほど伸びず廃棄するケースもあるでしょうし。それこそ日本特有の言葉で「もったいない」と言いたい。蛸が食べ物がない時、自分の足を齧り始める様に、何れ自滅するだけです。最後に、「土用の丑の日」も江戸時代、夏場に鰻の消費が落ちる為、平賀源内が無理矢理はじめ、後に定着した商法です。
綺麗事かも知れないけど施設とかに寄付できないのかな?
セブンの海鮮恵方巻き、食べたいと思ったけど普通の手巻きおにぎりより一回り大きいサイズで500円代!高いので買うのやめた。
職場にいた人がスーパーと掛け持ちで働いていて
ノルマがあるから恵方巻き、鰻、クリスマスケーキの時期は必ずチラシを持って来て
チラシ見といてねーって言われてました。
最初はお付き合いで買ってたけど
手作りするからとかって逃げてました。
この時期、本当に嫌だった。
今はその人は転職されたんでホッとしてます。
この画像の恵方巻き?は豚の餌になるんですね。
勿体ない。
佐々川が最も共感した意見
「本来は食べるために作るはずが、捨てるために作っている感じですね。
こういう状況なら全て予約制に出来ないものですかね。
勿体ないでしょ。」
本当にその通りだと思います。
一言で言えば、
ただただ勿体無い。
そして、クリスマスケーキ、恵方巻、土用の丑の日のうなぎなど
イベント性の強い商品は予約制にすればいいのでは?
と心底思いました。
食べ物はモノではなくて、みな命。
その気持を忘れずに、食事の前は
「いただきます」
と言うようにしています。