積水ハウスの工場見学に行ってみました
30代半ばになり、
そろそろマイホームが欲しいなという
思いが日増しに強くなっている佐々川です。
先日、茨城県にある積水ハウス住まいの夢工場に行ってきました。
我が家はマイホームの計画はあるのですが、現在いいなと思っている
候補の土地は建築条件付で、積水ハウスは候補に入っていないんです。
積水ハウスさんには所有している土地の売却のみの相談をしているのですが
その話し合いの際、この夢工場の話が持ち上がったのです。
「マイホームを予定されているなら絶対に夢工場は行ってみた方がいいですよ」
「必ず参考になります」
「他社さんで建築予定でも構いません」
「行かれた方はみなさん大満足しています」
「毎月開催しています、次は○日ですが、ご予定は如何ですか?」
最後には行く前提で予定を聞かれてしまう始末。
予定は空いていたし、
そこまで強く自信を持って勧めるのだから、自信があるのかな。
ってことで、
積水ハウスさんの自信たっぷりのオファーを受け入れてみる事にしました。
8時半最寄りの展示場に集合
集合は朝早かったです。
僕らはだいたい朝の4時~5時に起きているので、全然問題ないのですが
コドモ2人を連れての8時半集合はきつかったです。
現地に駆けつけると既にバスが待機していました。
普通のバスツアーに使われるような豪華なバスです。
この日は僕らの家族を含めて3組だけなので、座席は選び放題。
積水ハウス側からは営業の方が合計6名も参加していました。
(人件費いくらかかっているんだろ。。)
バスが出発するとすぐに飲み物が配られ、コドモにはお菓子の詰め合わせが
配られました。
こういう気遣いはふつーに嬉しいです。
車内では営業さんの簡単な自己紹介の後、宣伝のVTRがながされます。
これは予想していましたが、何故か同じ映像を2回転。
▼このおじさんの顔、見飽きました。。(笑)
せっかくの宣伝機会なのだから違うVTRを用意しておけばいいのに、
などと思いながら、約1時間半程で目的地に到着。
流石は売上NO1ハウスメーカー
夢工場、と聞いていたので普通の工場見学かなと思ってましたが
予想は大きく外れました。
超綺麗なプライベート公園に、センスの良いモデルハウスが転々としている
心地のいい空間。
▼到着直後の様子
▼雰囲気こんなん 欧米かっ!
到着後5分で
あ、こんなところに住んでみたい
と思ってしまいました。
お昼のお弁当も
午前中は営業さんの用意したプログラムに強制参加。
積水ハウスの特徴をあれこれ頑張って説明する営業さん。
若い女性の営業さんが必死でシナリオ通りに演じているのが
アリアリでしたが、応援したくなるような感じでした。
そうこうすると、すぐにお昼。
食堂のようなところに集められると
お弁当が用意されていました。
▼写真には写ってませんが、お味噌汁も付いていました♪
▼コドモ用のお弁当も用意されてました
休憩スペースにさりげなくおいてある自販機、
流石は夢工場の自販機と思わせるものでした。
▼夢の自販機
気づきましたか?
そう、全て無料なんです。
コインを入れなくてもボタンさえ押せば缶ジュースが
ダダーン
ダダーン
と落ちてきます。
楽しい自由時間と、憂鬱な拘束営業トーク
午後は2時間程自由時間がありました。
この時間に思いっきりセンスのいいモデルハウスを
自由に見学できました。
住宅展示場ではこんなに沢山はみれませんからね。
▼コドモも楽しんでいます
▼初めて畳の上のお膳 何故か手を合わせる息子
▼超オシャレなダイニングキッチン 憧れます
しかし、楽しい時間はここまで。。
自由時間の後の営業さんによる怒涛の営業トークは正直憂鬱でした。
見学ツアーに組み込まれており、逃れる事はできません。
これが本当の目的なのだから予想はしていましたが、
少々重すぎました。。
これが役立つ情報なら有り難いのですが、
ほぼ全て基本的な既知の情報。
耐震性、断熱性、換気システムの話から
太陽光パネル、エネファーム、外壁材・・・
いやいや、全部知ってるし。
こんな話を聞かされるくらいなら多数のメーカーの出店スペースもあったので
そちらで話を聞きたかったです。
せめて、聞きたい話を選択できるような仕組みは用意して欲しかったです。
まとめ
拘束時間が長い、営業トークが鬱陶しい
という不満はあるものの、
全体的にはまずまず満足です。
気持ちのいい空間で、
センスの良いインテリアも沢山みれましたし。
ただ、毎月毎月こんなイベントを開催するのにどれだけの経費が
かかっているのか、そっちの方が心配になりました。
これみんな、家の代金に含まれているんだなと。
積水ハウスさんの坪単価は70万~80万と言われていますが、
そりゃあ高くもなりますよね。